失禁予防
こんにちは越谷市せんげん台のあおぞら整骨院からちょっと為になる話をお届けします。
今回は『失禁予防』をご紹介いたします
なかなか友人や医師に相談できないことに「尿漏れ」いわゆる「失禁」があると思います。
女性の失禁は50%が「腹圧性失禁」と言われています。ちょっと重いものを持った時やくしゃみをした時などに漏れてしまうのが、「腹圧性失禁」にあたります。
原因としては、以下のものがあげられています。
① 妊娠・出産・・・骨盤底筋や膀胱と尿道の機能を支配する神経にダメージをあたえる。
② 加齢 ・・・全身の筋力が低下するのにともない、骨盤底筋の筋力も低下する。
③ 肥満・便秘・・・内臓脂肪や貯留した便の重みが骨盤底筋に負荷をかけて骨盤底筋を脆弱化させる。
尿失禁を予防、改善させるには『骨盤底筋』を鍛えることが必要不可欠です。
簡単にできる骨盤底筋体操をご紹介いたしましょう!
イスに座った状態で、お尻の穴をしめるように力を入れてみましょう。
力の入れ方は二通りで、「ぎゅっ」と力を入れて、ゆるめてを繰り返す方法と、「ぎゅ~」とゆっくり力を入れて、ゆっくりとゆるめて行く方法を併用して行ってください。(呼吸は止めないでリラックスした状態でおこなってください。)
1セット10回、1日に5セットは行いましょう。(3か月は続けて!)
尿漏れを気にして尿意がないのにトイレに行ったり、極端に水分を取らないといったお話を耳にすることがあります。
水分を取らないと脱水をおこす危険性があります。また、尿意を感じる前に排尿をしてしまうと、膀胱容量が小さくなりすぐに尿意を感じる体になってしまい、一日に何度もトイレにいかなければならないようになってしまいます。
もし、トイレに行く回数が増えてしまっていたら『膀胱訓練』を行ってください。
尿意を感じた時に、気を紛らわしたり リラックスして排尿を我慢し、排尿間隔を延ばすようにしていきましょう。
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